美容師業界

人気があるが転職率も高い

人気のある職種としては、「美容師」も希望者の多い職種でしょう。
一時期TV番組の影響などで美容業界を目指す人が急激に増え、カリスマ美容師として芸能人のような知名度を持っていた人などもよく見かけられました。
現在のところブームは一段落したものの、依然として美容系の専門学校を目指し、そこから多くのサロンに就職をしようとする若者の数も多くなっています。
しかしながら、美容業界は他の業界に比べてかなり離職率や転職率が高いことが特徴でもあります。
これは、美容師としてのスキルは一度身につければ生涯失うことはなく、経験を生かしてどんどんキャリアアップをしていくことが可能な職種であるためです。
現在日本で営業をしている美容院やヘアサロンはそのほとんどが個人経営による小規模店舗です。
美容師業界においては、その小規模店舗を次々に渡り歩くように転職を重ねる人が多くなる傾向があります。

美容師の転職について

あるアンケートによると、美容師が一つの美容院にとどまって勤務をしている期間は平均で約2年となっています。これは他の業界と比べてかなり極端に低い数字です。
美容業界の離職率の高さの理由は、給与が低いということに加え、労働時間が長いこと、また休憩や休日などの待遇が恵まれていないことが挙げられます。
また、業界特有の状況として自分の目指す美容師としての姿やイメージコンセプトが、そのお店の責任者と合わないということも大きな理由としてあるようです。
また、比較的若くても裁量があれば多くのお客さんを獲得できるという職業的な特性から、ある程度サロンで働くという仕事のサイクルがつかめてきたら、独立を目指したり、自分の個性をいかせるサロンに移りたいと思うようになる人もいます。
いずれにせよ、非常に転職のニーズが高い業界であるといえます。

美容師が転職をする場合、まず最初にあてにするのがお客さんや先輩などを通じた人脈からの就職です。
ですが、それまで地方にいてこれからもっと人の多く集まる大都市で働いてみたいと思う人などは、情報誌やインターネットでの登録サイトを利用することになります。
業界的な特性もあり、最近では多くの就職支援サイトで美容師の転職情報を取り扱っているようです。
一度現場を離れたものの、再就職を目指す女性美容師さんなどにとってはそれらの転職ツールを使用するのが一番便利な方法と言えます。
40~50代の美容師さんを専門に求めるサロンなどもあるので、幅広く情報収集をすることをおすすめします。

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